夜間講習会、何歳になっても学ぶ  

昨夜は理容技術の講習会でした。
マスターが講師となって、アイロン技術をデモンストレーション。
アイロン技術というと、コテ巻きとか部分的に立たせたりふわっとさせたりイマドキの髪型にもありますが
理容技術としては往年のパンチパーマ。
需要が少なくなってきた分、
供給側の理容師も、アイロン技術やるひとが減ってきています。
アイロン器具を持ってないひとも多いんじゃないかな。
「昔はパンチパーマバリバリかけてたよ」
講習会に参加されたかたの中には
そんなふうに昔を懐かしむ大先輩のかたもおられました。
薬液時間中、少し雑談とかしてるとき
すぐ近くに年配のご夫婦理容師さんがいて、なんとなくおしゃべりしました。
実は他の地域の講習会なので、つきそいで行ったわたしは知り合いも少なく傍観者的立ち位置だったんです。
山形出身だというお二人は、わたしは青森県ですというと親近感を持ってくれたようです。
娘さんが理容師の免許とったこと、いずれ3人で働くこと、息子さんは独立して店を出したとのことを
初めて会ったわたしに嬉そうに話して教えてくれました。
技術講習会というと、わりと若手の方の参加が多いと思ってましたが
アイロン技術だからのせいかベテランの方の熱心な様子がとても印象的だったんです。
とくに話したご夫婦がおふたりとも食い入るように技術の手元を見ていました。
床屋離れとか床屋はダサいとか、理容師はなり手もなく斜陽産業だとかいろいろ言われるけど
実際そうなのかもしれないけど
先輩方のやってきたこと、伝えられてきた技術、考えなど
また後進の方々に伝えていくことも大切なんだなぁと思いました。
熱心に見ていた様子をマスターに教えたら、
マスターも気づいていました。
なんか、うれしいね。

あきる野市の成人式でした 

本日成人式。
おかげさまで末っ子も成人式を迎えることができました。
あきる野市はきららホールでの式典。
男子も女子もきらびやかで晴れやかで、
見送る親御さんも今日の天気のようにぽっかぽか。

荒れる若者の姿もなくなごやかで穏やかな様子でした。
ゆとりだとかいわれる世代だけど
優しいことはそれだけですばらしいね。
もしかしてここに居ない子もあるだろうけど
節目を大切にして
これから先の長ーい人生を謳歌して欲しいです。

就職は出会いと運命? 

今年は末っ子も学校を卒業予定。
春からは就職することになります。
就活というほどのこともやってるのかやってないのか
ジリジリしていましたが、お勤め先もなんとか決まったようでホッとしました。
本人のことだから本人に任せるんですけどね、それでもね。(完全親バカ、いやバカ親)
今からはるか昔々の、自分のことを思い出しました。
とくにこれといってなりたい職もなく
長女だから家業を継ぐのかな、と理容学校にはいることに。
でも、青森県内の学校には通学が不可能なので
入るとしたらどこかに住み込みしながらということになります。
あ、昔は住み込みっていうのは割と普通だったんですよね。
でも、県内に住み込みするのは嫌だった。
中卒で美容師になるために住み込みしながら頑張った同級生がいて
「子守とかさせられてイヤだ」みたいなことを聞かされたから。
いえ、青森だから子守とかさせられるわけじゃなく
わたしみたいに弱い奴は
近くだとすぐに逃げ帰るだろうと予想できたから。
なのでちょっとくらいでは家に帰れないくらい遠いところにしよう、
そんな気持ちで東京の学校を選びました。
でもネットなんてない時代。
まるきり情報なんてありません。
唯一知っていた学校に願書を出し、千葉に住んでるおばさんを頼りに学校へ。
おばさんにも行き方なんてよくわからないけど、でも共通語が話せる(笑)ってことで頼りにして。
歩いたら新宿駅から15分くらいでも、初めて行くからわからないのでタクシー乗り場に並びました。
話を聞いていたのか、後ろに並んでいた男性から話しかけられました。
「わたしもそこへ行くから一緒に行きましょう」
それが、当時の多摩支部の支部長さんだったんです。
その頃は床屋にも良い時代で、個人店でもスタッフを雇っていたところが多かった。
それで地方からの就職者を募っていたんですね。わざわざ出向いて探していたそうです。
お互い丁度良かったっていうのはこのことですかね。
その支部長さんからの紹介で住み込み先も決まりました。
そこから5年間の間に今の結婚相手との出会いとか諸々あるわけですが。
タクシー乗り場での出会いが無ければ【今】の姿は変わっていたのかな。
子どもたちの就職も紆余曲折がありました。
これから先も、どうなっていくかはわからないけど
いろんなことを受け入れて
それが全部自分を作るのだから、
その時の良し悪しと、感じることも
後になると
それがあったから今がある
そんな風に思うんだよね。
あーーとりとめのないことをつらつらと書いてしまった。
ムスコよ、ムスメも。がんばってね。

冬の空  


年末は
あまり外に出ることがなく
あってもお店の横にタオルを干すくらい。
二階のベランダには
花粉症ということもあり室内干しばかりで
ほとんど出てませんでした。
今日は正月三日。
あまりの暖かさにベランダに干しました。

晴れても降っても同じ1日。
それでも
空が青かったり
落ちていくお日様がオレンジだったり
そんなことを見るだけで
生きてるってこんなことかなーなんて。
そんなおおげさなことじゃないけど。
母の歳まであと10年。
どんな日々を過ごしていくのかな。